第2回東京都教区専門研修会①

合掌 10/23に東京別院で行われた東京都教区主催の専門研修会に参加しました。
今回のテーマは「調和」と「コーチング」です。

第1講目は、藤井別院長による「易筋行」において、相手との「調和」を大切にすること。
相手と呼吸を合わせ、挨拶から技の修練まで、お互いが気持ちの良い「調和」の中で修練を行うというものです。この修練の主旨は、決して反発せず、流れに身を任せるが如く「押しては引いて、寄せては返す波のように」行うことです。これにより相手を思いやる気持ちが醸成され、心に余裕を保ち、その先に『人間の霊性』を高める効果を生じさせます。

また、人間の成長にはいつも無意識下で行いがちな部分を、敢えて意識下に置くことも時には大切であります。
例えば、常日頃パターン化してしまっている開足中段による突き蹴り等の基本演練※もその一つです。もう一度初心に却って見直すことにより、新たな気づきが生まれることもあります。その繰り返しが人間をより成長させることに繋がります(先生談)。(※参考:①基礎土台づくり②部品パーツづくり③正中心の養成法)

先生の伝えたかったことが、自分のフィルターを通して、上手く伝わったのか分かりませんが・・・(^^ゞ
藤井先生の講義はいつも勉強になります!どうもありがとうございました!!
結手再拝