2023 少林寺拳法世界大会

合掌 朝晩の肌寒さが感じられ、めっきり秋めいてきた10月8日、日本武道館にて世界大会が6年ぶりに開催されました!

前日の全国大会を勝ち抜いた日本勢に加え、世界20か国以上の拳士約1,500名が集結。
スタッフとして朝6時半集合、昼休憩15分以外12時間近くずっと立ちっぱなしで、いつもの修練の何倍も疲れが。。。(^^ゞ

今回、世界唯一無二の少林寺拳法、普段見られない海外拳士の身のこなし方や間合いの取り方などを体感しました。本選は警備もあり中々見ることができませんでしたが、練習会場での緊張感と時たま見える笑顔がとても印象的でした!!
またその中で、個人的に目を引いたのが現在世界で一番拳士数が多いとされるインドネシア。
そして、現在のヨーロッパ連盟の礎をお一人で築き上げた青坂先生率いるフランス。

インドネシアの拳士は女性が多かったのもありますが、突き蹴りの攻防が東南アジアの人々の身体的特徴なのか。ムエタイのような鞭が撓るようなしなやかな身のこなし、キレ、躍動感のある動きに目を見張りました。正しくマーシャルアーツと云える少林寺拳法に魅了されました♪

それに対し、フランスはいつも実践(実戦)を意識され、指導されている青坂先生のお弟子さんということもあり。運用法(乱取り)での慣れ、攻防に迷いが感じられず、相当な稽古を積んでいるのが想像されました。

次回の世界大会も4年後東京で開催されることが決定され。
次回は荏原や大崎道院の拳士が参加できるよう、自分も含め修練に励みたいと思います!!
結手再拝